借金の事実を知ったきっかけ
きっかけというと人それぞれいろんなパターンがあると思います。彼氏が申告してきた方や、何か怪しいなと思って彼氏の携帯を見た方、お金の支払い方がおかしくて感づいた方など、たくさんのパターンがあり、借金額も相手の対応もパターンによって違っていたと思います。
今回は私が借金生活をしてきて感じたこと、また借金をした際の当事者の気持ちや考え方などをお伝えするので、参考にしていただければなと思います。借金の事実を知らされた側はとても傷つき、とてもストレス的な面で大きな負担がかかると思います。ものは捉え方で全て変わると思うので、借金した事実が何なのか、なぜその相手は借金をしてしまったのかということを考えていく必要があります。
例えば借金の理由がギャンブルであったり、風俗であったり、キャバクラであったり、投資であったり、詐欺であったり、理由はそれぞれ異なると思います。あなたはどのような理由で相手を許すことができますか? 借金をするということは、何かしらの挑戦やストレスが背景にはあります。
新しい会社に、新しい環境にチャレンジをしようとして失敗してしまった方、彼女や奥さん、職場環境や子育て、そういった環境の中で、自分が思うような答えが出ずに過ごしていく中でストレスが蓄積されて、そのストレスの発散先がお金を多く使うことだった場合、それも借金につながります。
借金に共通することは、当事者は必ずと言っていいほど恐怖や不安が付きまとっている状態だということです。100人いて100人全員が借金をすることに抵抗が一切ないと言えるでしょうか? 私は絶対に言えないと思います。もしいらっしゃるのであれば、それは借金をして使うお金のリターンが100%保証されているもの、それに投資や行動を起こしている方のみになります。そんな方をなかなかお見かけすることはありませんし、大抵の方はリスクを背負いながらリターンを狙っていると思います。
なので、そもそも借金が悪だという認識は、家庭環境や世間からたくさんの知識を植え付けられており、全員が備わっているものだと私は断言していいと思います。しかし両方に意見や考え方があるので、借金問題が発生した際、すぐに問題に取り組める状態なのかというとそうでもありません。
お互いの言い分について、私が経験した体験談をもとに説明していきたいと思います。これから相手に借金問題についてお伝えしようとしている方や、借金について打ち明けられた方はぜひ見ていただきたいです。
彼氏の言い分と私の本音
まず借金をしている方は孤独を感じているので、誰か自分に対して理解してくれる人を求めている傾向が強いと思います。この理解というのは、笑って借金問題をどうにかするんじゃない。「みんな借金してるからいいよね!」というような浅はかな友達関係のような存在ではなくて、心の底から自分自身の悩みを聞いてくれる、自分自身に向き合ってくれる人、そういう人を求めているものだと思います。
確かに友達に借金があると言えば、友達は「借金なんてやばいじゃん!」と言ってきて、どこか他人事のような対応をしてくると思いますし、もし「借金なんて大した事ないよ!」と言ってくる方がいれば、あなたの周りは貧乏な友人が多いので、同じような価値観が蔓延している可能性が極めて高いです。
すべてのお金をいろいろな娯楽やギャンブルなどで使用していたので、きっと金銭感覚もおかしくなると思いますし、異性の方と遊ぶ際にも金銭感覚が戻っている場合もあれば、戻っていない可能性もあるので、極めて相手に違和感を与えることになると思います。
パチンコをしている人はよくサンドにお金を入れる。パチンコ台に10,000円を投入することに対しては抵抗がないのに、何かものを買おうとするときの10,000円はすごく抵抗感があるというようなことを聞きます。私もそのタイプでした。
本来であれば働いてきたお金を大切な人や大切な家族のために使ってあげることができれば、きっと幸せな時間や関係を築けることができるのに、自分自身の資産を増やしに行くことばかりが先行して、本末転倒な結果を起こし続けるような循環の中にいる方ばかりだと思います。
一概には絶対に本人が悪いわけではなくて、環境がそういった方にさせているパターンもありますので、その人が絶対悪とは言いませんが、基本的に人は環境にも染まりやすいので、過ごす環境も自分自身で選択していく必要があると思います。
私は男性なので、基本的には男性の立場しかわかりませんし、女性に話を聞いたこともありますが、根本的な理解や寄り添いがないと、結果的には2人で今後も一緒にいる事は難しいと思います。
私は借金生活がとても長かったのですが、恋愛について時々こんなことを思っていました。星野リゾートという素敵な宿泊施設があるのですが、とても素敵なところでロマンチックな場所です。非日常を提供してくれるところですが、その場で喧嘩をするカップルはなかなかいません。
相手は私が砂漠の中で喉を枯らしていることを知りません。相手は私が喉を乾かし続けているのに、水を知らぬ顔であなたに渡していることを知りません。あなたはありがとうと言ってその水を飲みます。あなたは砂漠にいることが嫌いです。あなたは喉の渇きが嫌いです。あなたは砂漠についてきたときに、なぜこの人についてきてしまったのだろうと思います。
私はすべてが人の助け合いだとは思いませんが、人の助けがなければ全員が助かることはありません。その時私はこう思うと思います。砂漠の中で喉の渇きがひどいときに、この相手がいなければ私は水を渡さず、自分でその水を飲むことができる。なぜ、自分が苦しいのに、相手を助けなければならないのか。そうなれば、結果はもう見えています。
私は小説にあるような恋愛をした事はありませんが、大切なのは、相手をねぎらい、相手の気持ちに立つことができる人間で、自分の喉の渇きよりも、相手の状態を考えることができる人だと思います。別に全員がそうである必要はないと思いますし、私自身はそういう人でありたいなと、借金生活を通して常日頃思うようになりました。
信じたい気持ちと将来への不安
そういったものの、普通に結婚して幸せな生活が待っていると思っている相手にとっては、いきなりお金もない、借金もある。これからどうしていこうという悩みが一気に押し寄せてきて、思い描いていた幸せなシナリオがすべて違う方向に行ってしまうことが目に見えてしまいます。
そうなると、今まで過ごしてきていたあなたへの見え方も違ってくると思いますし、そうなれば人と人との付き合い方がより深くなるかもしれませんが、相手は今まで自分に黙っていたという事実と不信感を一緒に抱えることになるので、関係が良好になるのも難しいような気がします。
借金をせずに生活をしていれば失うことがなかった存在もあると思いますし、この記事を読んで自分自身に当てはまっていると思っている方もたくさんいらっしゃると思います。もう失ってしまって、後悔の中生活している人もいるかもしれません。
彼女や奥さんがどれだけあなたを愛してくれているのか、どの程度あなたのことを思っているのか、私にはわかりません。あなたにもわからないと思います。あなたが先に問題を相手に伝えることができていない時点で、あなたが相手をどれだけ愛しているかわかっていない、相手が自分のことをどれだけ愛してくれているのかわかっていない状態だと思っています。
もし絶対に何を伝えても何が起きても変わることがない関係だと自信を持って言えるのであれば、この問題をすぐに伝えることができたはずなんです。できなかったという事は、あなたは本当にその人と本気で向き合っている状態にはいなかったということだと思います。それが答えです。
どれだけ愛してる、どれだけ本当に心の底から信用していると言っても、あなたが抱えた悩みを相手に伝えることができていない時点で、あなたと相手の関係値はその程度なのです。少し友達に毛が生えたくらいの感覚だと思っていいと思います。
あなたはきっとこう言うと思います。「相手に心配をかけたくなかった。」私に言わせれば、相手に心配をかけている行動をし続けているのに、「相手に心配をかけたくなかった」という支離滅裂な意見は筋違いだと思います。きっと相手も思うと思いますし、それなら最初からしなければよかったのです。
あなたはしてしまったのです。それを認めるしかないのです。なのに、まだ自分自身は相手を思いやって、相手を気遣って、相手のために生きてるとまだ思っているのです。これだけのストレスを与えているのに。
なので、私も一度過ちを犯しましたが、必ず次回から機会があればしっかりと生きていきたいと思っています。
別れる?続ける?私が出した答え
別れるか続けるか、結局はこの2択になると思うんですが、正直正解は私自身にはわかりません。別れることが自分を守ることに繋がるのであれば、それでいいと思います。続けたいと思い、今後の相手に期待をするのであれば、これからとてつもなく辛い生活が待っているかもしれませんが、二人三脚でともに手を取り合って頑張っていくこともできます。あなたが選べば良いのです。
私は1つだけアドバイスができます。あなたはきっとそのことについて少なからず考えることになるでしょう。その時に周囲の人に相談してはいけません。あなたは選ばれているのです。あなたを信頼して、あなたを最後のチャンスだと思って伝えてきている可能性もあります。とてつもなく勇気がいる行動だと思います。相手の反応がわからない状態で、相手に打ち明けるほどストレスがかかる作業はないと思っています。
なので、その中で相手が自分自身に伝えてきた内容を、自分の仲が良いだけの友人に相談するのはお門違いだと私は思います。あなたは相手の伝えてきた気持ちや今までの苦しみを1つも理解していません。理解しようとしているだけなのです。少し辛い気持ちを共有しているだけなのです。
水しか飲めない。日々ろくな食事も取れない日々。その中で少しでも浮かび上がろうとして、自分が誤っていると思っていることをし続ける。日々そんな日々のストレスは、想像できないほどのレベルになります。
僕は別にどちらの立場を擁護するわけでもないですが、借金問題を伝える際に、借金をしたこともないような女性に伝えることがどれほど意味のないことかもわかっています。あなたは1度も火傷したことがないのに、火傷の痛みを知ることができますか?苦しさを味わう事はできません。それは火傷した人のみが知ることです。
ここでは男性の立場の私でお話ししましたけど、別に少しわかってあげて欲しいと思ってるだけで、基本的には借金をした男性が最低だと思いますし、ここの話し合いをしても結論がすぐに終わってしまうのでしません。ただこの目に見えていない部分っていうのを理解していただけたら、幸せな選択を取れるのかなと思いました。
同じ状況にいる人へ伝えたいこと
まだ2人でやり直せるほどの借金の額であれば、話し合いをすればいいと思いますし、私のような数千万円の借金を抱えた状態であれば、もうそれは相手に選択を委ねるしかないと私は思っています。そうですよね。真面目に今まで生きてきたのに、いきなり相手が少しミスったから、苦しい生活を共に過ごしてくれないか?という提案をされたところで「ふざけるな!」となるのは当然だと思います。
私自身は気が弱く、相手に合わせるタイプなので、基本的には何でもいいのですが、普通の女性が聞いて承諾を出す確率の方が少ないような気がします。「一緒に頑張って返していこうよ!」って言える方がどれだけいるかわかりませんし、その後の地獄によっては、その時は「頑張っていこう」と言っていても、実際たいした決意でもなかった場合もあります。
なので、何度も試練は訪れると思いますし、即決する必要もないと思いますが、基本的に相手にはすぐ伝えたほうがいいと思います。女性は年齢もありますし、相手は携帯で結婚指輪や結婚旅行の情報をSNSなどで見ているかもしれません。夢を膨らませているかもしれません。幸せな将来を思い描いているのかもしれません。
一方で、あなたはお金に頭を抱えて、今日の夜ご飯も思うように食べられない状態なんですよね。「どうやって支払いしていこう」「どうやって引き落としのお金を準備しよう」などとばかり考えているんですよね。これで幸せをつかめる方がすごいんですよ。
なので、自分が常にどう考えていて、どういうふうな悩みがあったり、どういうことが嬉しいのかを共有しあっていけばいいだけなんですけど、それができなくなってきているから、借金問題よりもそちらの問題の方が問題の質がもっともっと深いのかもしれません。また恋愛については他の記事でも書いていきたいと思いますので、ぜひ見ていってください。